古書の博物館 西尾市岩瀬文庫

お知らせ


令和8年2月7日に開催した「三河万歳披露」を収録した映像が公開となりました。国重要無形民俗文化財に指定される3つの保存会の三河万歳の舞をぜひご覧ください。




 令和7年10月25日(土)から開催された第20回にしお本まつりで募集された文芸コンクールの入賞作品が決定しました。多くのご応募をいただき誠にありがとうございました。
「にしお本まつり」と「文字・活字文化の日」にちなみ、「本」「読書」「図書館」「岩瀬文庫」「本まつり」などをテーマとした俳句・川柳を募集し寄せられた作品のうち、各部の最優秀作品は下記のとおりです。(敬称略)

長き夜の季寄せに父の蔵書印
愛知県愛知郡東郷町 下保木淳子 (俳句の部)
断捨離のできぬ手垢の参考書
千葉県我孫子市 須賀毅 (川柳の部)

入選作品はこちらをご覧ください。


岩瀬文庫特別展「言祝(ことほぐ)ー西尾の三河万歳師ー」に合わせて、展示資料のひとつである歌川広重画『冨士三十六景』より、万歳師の姿が描かれた「東都駿河町」をあしらった、三河万歳クリアファイルをつくりました。
ぜひお求めください!

頒布場所:岩瀬文庫1階休憩室
価格:300円
サイズ:A4


三河万歳クリアファイル ※画像はクリアファイルの表と裏


令和8年度の博物館実習について更新しました。
詳細はこちらをご覧ください。

受付期間:令和8年1月4日(日)~2月28日(土)

要綱を確認し、申込書を受付期間内に本人が岩瀬文庫まで直接提出ください。
事前に訪問の日時を電話で予約してください。
(予約なしの来庫は受付しません)


ミニ展示「岩瀬文庫と蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)」
 会 期:令和7年1月7日(火)~12月26日(金)
 場 所:西尾市岩瀬文庫 2階ロビー
 入 場:午前9時~午後5時 ※無料
 休 館:月曜日(祝日・休日を除く)、第3木曜日(7月、8月を除く)
     特別整理期間(12/2~9)
 出品資料:蔦屋重三郎が出版した書物、蔦屋重三郎やその周辺の人物に関する書物 など
      いちどに展示する点数は2〜4点で、随時展示替えを行います
 ※駐車場が少ないため、なるべく公共交通機関でお越しください。

 令和7年1月から放送のNHK大河ドラマ「べらぼう」の主人公として注目が高まっている蔦屋重三郎(蔦重)。
 江戸時代を代表する版元で、名だたる作家や浮世絵師を次々と世に送り出しました。
 一方、古典籍の博物館である岩瀬文庫は、江戸時代の書物を豊富に所蔵しており、
 蔦重が出版に関わった書物も数多く所蔵しています。
 このミニ展示では岩瀬文庫のコレクションを通して、蔦重やその周辺について、
 1年間タイムリーにご紹介します。

12月17日〜12月26日の展示_蔦重がプロデュースした作者たち特集
 ・『長生見度記(ながいきみたいき)』
   喜三二と恋川春町がタッグを組んだ黄表紙。ありえないことが起こったらどうなるかを面白おかしく描く
 ・『奇妙頂礼胎錫杖(きみょうちょうらいこだねのしゃくじょう)』
   十返舎一九が初めて手掛けた黄表紙のひとつ。不動明王が子種となる錫杖を島に植えつけ、人間が育つという不思議な島での暮らしを描く
 ・『実語教幼稚講釈(じつごきょうおさなこうしゃく)』
   京伝作となっているが、実は執筆意欲がわかない京伝にかわって馬琴が執筆した黄表紙
 ・『堪忍袋御〆善玉(かんにんぶくろおじめのぜんだま)』
   山東京伝作で北尾重政が挿絵を担当した黄表紙。人間の善悪の心を擬人化した「善玉」「悪玉」が登場

12月10日〜12月16日の展示
 ・『狂歌奥都城図誌(きょうかおくつきずし)』
   狂歌師の墓を書き集めた本。蔦重の墓も記録され、墓には蔦重の生い立ちが刻まれている
 ・『身体開帳略縁起(しんたいかいちょうりゃくえんぎ)』
   蔦重自身がストーリーを作った2作目の本。蔦重が亡くなった年の正月に出版され、巻末には新年の挨拶をする蔦重の姿を描く