古書の博物館 西尾市岩瀬文庫

お知らせ


鯱瓦や歴代西尾城主の家紋瓦など、西尾城内の櫓などに使用されていた瓦が集合したオリジナルクリアファイルを販売中です。使いやすいA4サイズで、紙を挟み込むと瓦が浮き出る仕様になっています。お城ファン必携の西尾城グッズです。

A4 1枚 300円(税込)





中の書類を確認できます!




お求めは


西尾市岩瀬文庫の受付または休憩室、西尾市資料館で販売しています。
また通信販売も承ります。  ※郵送料を実費で申し受けます

通販をご希望のかたは、1.氏名 2.お送り先(郵便番号をお忘れなく) 3.電話番号(必須) 4.品名と個数 をFAX、メールまたはお手紙で岩瀬文庫までお送りください。
  FAX : 0563-56-2787  メール : iwasebunko@city.nishio.lg.jp  郵便 : 〒445-0847 愛知県西尾市亀沢町480
ご注文をいただいたら、ご購入のグッズと、料金・お振込先のお知らせをお送りします。
※お振込後に領収書がおいりようの方は、ご注文時にその旨ご指示ください。 


その他のオリジナルグッズはこちら。


2月11日(日)の放送に引き続き、5月26日(日)放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」紀行で、当文庫所蔵の『枕草紙』(まくらのそうし)が紹介されました。

「春はあけぼの やうやうしろくなりゆく・・・」の冒頭で有名な枕草子は、今から千年以上前の長保3(1001)年ころ、高名な歌人を父に、漢文学者を叔父にもつ才女・清少納言(せいしょうなごん)によって書かれた日本最初の随筆文学です。
清少納言が書いた原本は現存しませんが、優れた文学として昔から多くの写しが作られ、読み継がれてきました。
当文庫所蔵の『枕草紙』は、公家の柳原紀光(やなぎはらもとみつ)が天明2 (1782)年に筆写し、柳原家の秘蔵とした本です。系統の確かさや、写し間違いの少なさで高い評価を得ており、日本古典文学大系や岩波文庫など、現在出版されている枕草子の底本(活字化などにあたり、よりどころとした本)になっています。

当文庫では、この『枕草紙』をはじめ、所蔵している全ての古典籍を実際にお手にとってご覧になれます。

場所:岩瀬文庫2階閲覧室
時間:午前9時~午後4時(閲覧受付は午後3時30分まで)
※予約や料金は不要です

古典籍の取り扱いが初めての方、不安のある方も職員がお手伝いしますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。




 令和5年10月28日(土)から開催された第18回にしお本まつりで募集された文芸コンクールの入賞作品が決定しました。多くのご応募をいただき誠にありがとうございました。
「にしお本まつり」と「文字・活字文化の日」にちなみ、「本」「読書」「図書館」「岩瀬文庫」「本まつり」などをテーマとした俳句・短歌・川柳を募集し寄せられた作品のうち、各部の最優秀作品は下記のとおりです。(敬称略)

偶然に手にした本が師となった一期一会に本もあるのだ
千葉県千葉市  小出慶愛(短歌の部)
小鳥来る移動図書館巡回日
富山県滑川市  折田祐美子(俳句の部)
ページから背を押す風が吹いてくる
福井県福井市  中川潔(川柳の部)

入選作品はこちらをご覧ください。


令和6年度の博物館実習について更新しました。
詳細はこちらをご覧ください。

受付期間:令和6年1月4日(木)~2月29日(木)

要綱を確認し、申込書を受付期間内に本人が岩瀬文庫まで直接提出ください。
事前に訪問の日時を電話で予約してください。
(予約なしの来庫は受付しません)


11月18日(土)から開催する企画展「植物への恋文 ~本蔵書から牧野富太郎の手紙まで~」に登場する美しい植物図と、岩瀬文庫の中でも人気の高いユニークなキャラクターたちがオリジナルしおりになりました。岩瀬文庫内のガチャガチャで販売します(何が出るかはお楽しみに!)
読書の秋にぴったりなしおり、皆様の読書のお供にぜひお使いください。

日 時 令和5年11月18日(土)午前10時から
場 所 岩瀬文庫1階休憩室に設置のガチャガチャ
価 格 1回200円
種 類 全5種類
    A『和蘭六百薬品図』(おらんだろっぴゃくやくひんず)
    B『本草図説』(ほんぞうずせつ)
    C『万花帖』(ばんかじょう)
    D『百鬼夜行之図』(ひゃっきやぎょうのず)
    E『人間一代戯画』(にんげんいちだいぎが)
その他 各しおりの裏面に資料の解説つき